仙骨の働きを高める「ふり返り呼吸」で不眠、肩こり、腰痛などの不快症状も改善

仙骨の働きを高める「ふり返り呼吸」で不眠、肩こり、腰痛などの不快症状も改善
ふり返り呼吸

@ゆっくり鼻から息を吸い込む。そのとき、臍下丹田(へそから指3本分下)に意識を集中し、少し息をもらしながら止め、おなかに力を入れる。

A上半身を右斜め下にねじりながら、鼻からゆっくり息を吐く。

B@と同じ要領で息を吸い込んだあと、今度は上半身を左斜め下にねじりながら、ゆっくり鼻から息を吐く。

☆@〜Bを2回繰り返す。1日に行う回数は何回でもいい。いすに座ってやっても、立ってやってもOK!



主婦の友社
不眠症・睡眠障害 みるみるよくなる100のコツ
P167 より引用


仙骨は、腰の骨(腰椎)のしたにあり、背骨全体を支えている骨のことです。

骨というとかたいイメージががありますが、仙骨は弾力性があり、体が外から受ける衝撃をやわらげてくれる、クッションのような役割をはたしています。

この仙骨がかたくなったり、歪んだりすると、外からの衝撃を緩和できず、背骨など体の中心部がダメージを受けやすくなって、さまざまな弊害が出てきます。

たとえば、重いものを持ったときなど、衝撃が緩和されず、ダイレクトに背骨に伝わってしまいます。

それが度重なれば、首や背中の痛み、肩こり、腰痛、膝通などを引き起こします。

また、仙骨の硬化、歪みは、不眠症、頭痛や目の疲れ、月経不順の原因にもなります。


「ふり返り呼吸」は、その名のとおり、体をねじって、ふり返りながら行う呼吸法です。

ねじりながら呼吸することで少しずつ仙骨のかたさがほぐれていきます。

仙骨がやわらかくなることで、外から衝撃を受けても緩和されるようになりますし、肩こりや腰痛などの不快症状も、予防・改善されます。


また、ふり返り呼吸では、息を吸うときに、臍下丹田(へそから指3本分下にあるところ)に意識を集中します。

東洋医学では、臍下丹田は重要視されており、ここに意識を集中することで、気(生命エネルギー)の流れがよくなると考えられています。

気の流れが悪くなると、五臓六腑の働きも低下し、胃もたれや消化不良、便秘、慢性疲労、肌荒れ、さらには不眠、冷え性、むくみなど、さまざまな症状を引き起こしかねません。


臍下丹田に意識を集中しながら「ふり返り呼吸」を行い、気の流れを活性化していきましょう。

仙骨がかたい人、歪んでいる人は意外なほどたくさんいます。

1日何回でもOKなので、不眠などの慢性症状に悩んでいる人は、ぜひ「ふり返り呼吸」を試してみてください。



主婦の友社
不眠症・睡眠障害 みるみるよくなる100のコツ
P166〜167 より引用

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